外国のお菓子というと、いわゆる日本の袋菓子のような簡単に食べることができるものを思い浮かべる人が少なくありません。実際にお土産などでもらったことがあると言う人も多いと思いますが、最近ではモンゴルでも様々なスイーツが販売されており、実際に現地に旅行に行かないと味わえないものも多くなっています。
ラクダの乳を利用した様々なスイーツ
その中でも最近非常に人気が高いのは、ラクダの乳を利用した様々なスイーツです。
モンゴルは砂漠地帯が多いのでラクダは移動手段のために必要なものとなっていますが、その乳も貴重な水分と栄養補給源でした。従来はこれを乾燥させ袋菓子のようなものとして販売していることが多かったのですが、最近では欧米の文化が入ってきたことでこのラクダの乳を牛乳のように利用してケーキなどを作ることも多くなっています。
ラクダの乳は牛乳に比べ濃厚で、しかも甘みがつよいので一般のケーキなどとは異なり、自然な甘さと濃厚な脂肪の味がするのが特徴です。とは言え一般のケーキとは異なり人工的な砂糖を加えていないので、非常にすっきりとした味わいとなっているのがポイントで、旅行の際には意外と人気があります。
最近ではこれを生かして乾燥させた様々なお菓子も販売されており、新しいモンゴルのお土産と非常に人気となっているのもポイントです。
バボライ
モンゴルのスイーツの中でも古来から愛されているものは、バボライと呼ばれるミルク入りのアイスと、ゴールデンゴビチョコレートとなっており、観光客にも非常に喜ばれています。
バボライは自然な甘さが人気となっており、日本のミルクアイスよりもすっきりと食べやすいのが特徴です。
ゴールデンゴビ
ゴールデンゴビチョコレートは自然なカカオの味わいが特徴で、レーズンやその他の様々なフレーバーが含まれており、種類によっていろいろな味が楽しめるものとなっています。
特に最近は製法が変わり従来よりもより美味しくなったと評判となっており、お土産にも最適なものとなっているのがポイントです。