ジーモがやってきた!

外気温マイナス35度の出会い

今モンゴルは真冬中。
首都ウランバートル、晴れた日中でもマイナス35-38度。寒いです。

食料品を買いにでかけたモンゴルスタッフ。
買い物も終えて、さあ早く帰ろうと、歩き始めたその道の脇。
寒そうに伏せをしている子犬に気が付きました。

『えええ、どうしたの?・・小さいね。大丈夫かな・・・お母さんはいないのかな・・・寒いよね・・。』

生後2-3か月

10-15年ほど前までは首都ウランバートルにも野良犬が多くいました。
経済成長の発展とともに現在はほとんど見かけません。多くは番犬やペットとして飼育されています。

ただ、日本と同じようにたまに迷子犬や野良犬に出会うことがあります。
スタッフが出会ったのはそんな子犬だったようです。

首輪はなく、まだ2-3か月。外気マイナス35度。
『このままにはしておけない・・。』

ジーモ!

保護し、その足で獣医師の元へ。検査とシャンプーが必要とのことでお願いしました。
口元に多少の怪我がありましたが、他は問題なしで家に連れて帰ることに。

『さて、どうしよう・・

そして日本に連絡がきました。
『お願いがあります。子犬を保護しました。キャンプで育ててもいいですか。』

『!!名前は?』

『決めていないですが、ジーモと呼んでいます』

『ジーモ!これからもよろしくね!』

来春にお披露目予定?!

キャンプは首都よりも気温が下がるため、ジーモは年明けごろキャンプに向かう予定です。
いまは食べて寝て、起きて安心すること、ゆっくりすることを覚えてもらっています。

落ち着きのある賢い子犬で、おそらくモンゴル犬。
来春にはキャンプの番犬として、先輩犬ボブゴルと一緒に皆さんをお出迎えできればなと思っています。

ジーモの近況も少しずつお伝えします。
ジーモをよろしくお願いします!

この記事を書いた人

ナランツエツェグ

モンゴル在中、社会人経験レベルアップ中!
おいしいものが大好き!旅行も大好き!
日本・ドイツ・アメリカへ語学留学しました(短期ですが!)